つる性常緑小低木 関東地方南部・新潟県以西〜九州の山野や沿海の山地の林縁や林下などにふつうに生える。ミヤマフユイチゴとフユイチゴの雑種で、葉先が尖るが萼に毛が多いなど、両者の特徴を合わせ持つ。果実は集合果。直径約1cmの球形で、11月〜1月頃赤く熟す。花期は9〜10月。 学名は、Rubus x pseudohakonensis バラ科キイチゴ属 |
▼2007年12月23日 果実 東持田 | ▼萼に毛が多い。 | ▼葉先が尖っている。 |
▼2014年1月23日 果実 西長江 | ▼萼には毛が密生する。 | |
▼果実の落ちた果托。 | ▼集合果は直径約1cm。 | |
▼萼は直径約1.7cm。 | ▼小核果は長さ約5mm、核が1個入る。 | ▼核は長さ約2mm。 |
▼核は長さ約1.8mm。 | ▼葉先が尖っている。 | ▼葉は長さ約8.5cm。 |
▼葉柄に刺があり、短毛が密生する。 | ▼葉柄の刺。 | |
▼葉の表面に短毛が散生する。 | ▼表面の葉脈に短毛が密生する。 | |
▼葉の裏面脈上に毛が多い。 | ▼脈上の長短毛。 | ▼冬芽。葉柄や茎に毛が密生する。 |
▼茎には下向きの刺がある。 | ||
▼2013年1月12日 果実 玉湯 | ▼集合果は直径約9mm。 | ▼果実は長さ約4mm。 |
▼果実が落ちたあとの萼。 | ▼萼の外面は毛が密生する。 | |
▼葉先が尖っている。 | ▼葉身は約10cm×10cm。 | ▼鋸歯は葉縁に毛がある。 |
▼表面は無毛、葉脈上に毛がある。 | ▼裏面の脈上に短毛が密生する。 | |
▼脈上の短毛の拡大。 | ▼茎や葉柄に短毛が密生する。 | |
▼冬芽。 | ||