1年草 熱帯アメリカ原産。江戸時代の末期に観賞用に導入されたが、第二次世界大戦後に帰化が認められた。現在では各地の道ばたなどで見られる。全体に短毛があってざらつく。茎はつるになりよく分岐し、長さ数mになる。葉は心臓形で3〜5裂し、長い柄があって互生する。葉腋に短い柄のある花序を出し、直径3cmほどの紫色から紅色のロート形の花をつける。花柄の途中にやや多肉の苞葉が1対あり、萼裂片が果時に著しく反曲する点が特徴。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Ipomoea hederacea ヒルガオ科サツマイモ属 下記サイトには花の直径は5cmとある。 http://www.fireflyforest.com/flowers/1276/ipomoea-hederacea-ivyleaf-morning-glory/ http://www.missouriplants.com/Bluealt/Ipomoea_hederacea_page.html http://chalk.richmond.edu/biology/plants/Pages/Ipomoea%20hederacea.htm 葉が分裂しない形のものはマルバアメリカアサガオと呼ばれる。 |
▼2016年10月26日 美保関 | ||
▼花冠は直径約4cm。 | ▼雄しべの基部は毛がある。 | |
▼熟した果実。 | ▼果実は直径約1cm、長さ約8mmの扁球形。 | ▼種子は6個あった。 |
▼種子は長さ約5mm。 | ▼種子には微細な毛が密生する。 | ▼若い果実。果柄の途中に苞葉がある。 |
▼咲き終わったばかりの萼。 | ▼5裂する葉。 | ▼3裂する葉。 |
▼葉の葉身は約7cm。 | ▼5裂する葉。 | ▼表面に毛がある。 |
▼葉の裏面。 | ▼裏面に毛がある。 | ▼茎に毛がある。 |
▼2013年9月16日 西尾 | ▼花は長さ約4cm。 | |
▼花は直径約3cm。 | ▼萼は反り返り、萼から離れて苞葉がある。 | ▼蕾。 |
萼に包まれた若い果実。 | 萼は直径約1.5cm。 | |
▼若い果実は直径約1.1cm。 | ▼若い種子は長さ約7mm。 | ▼葉は3裂する。 |
▼葉身は長さ約8.5cm。 | ▼葉の表面に毛がある。 | ▼葉の裏面。 |
▼裏面の脈上に毛がある。 | ▼花後の萼。 | ▼茎に毛が多い。 |
▼2011年10月26日 玉湯 | ▼花は直径約4cm。 | |
▼雄しべの基部に毛が密生する。 | ▼萼の下に2枚の苞葉がある。 | |
▼萼は5深裂する。 | ▼果実、果期に萼は反曲する。 | |
▼葉は3〜5裂する。 | ||
▼茎など全体に短毛が多い。 | ||
▼2011年10月19日 玉湯 | ||
▼2013年11月16日 果実 西尾 | ▼果実は熟すと3裂して種子が出る。 | |
▼若い果実。 | ▼萼の先端が反曲する。 | |
▼果実は直径約1cm。 | ▼果皮には毛が散生する。 | |
▼種子は長さ約5mm。 | ▼種子の表面に短毛が密生する。 | |