常緑高木 宮城・石川県〜九州の山野に生え、高さ約20mになる。樹皮は暗緑灰色。葉は互生し、長さ5〜13cmの長楕円形〜倒卵状長楕円形で、先は急にとがる。上半部に大型の鋸歯。裏面は帯粉白色。側脈は8〜10対。葉脈は裏面に突出する。長さ5〜10cmの雄花序を垂らし、上部の葉腋に雌花をつける。堅果は秋に成熟し、長さ1.5〜2cmの楕円形。殻斗は6〜7個の環がある。花期は4〜5月。 冬芽は卵形。茶色のうろこ状の芽鱗で被われ、長さ約5mm程度。一か所に多くの冬芽ができる。 学名は、Quercus glauca ブナ科コナラ属 |
2007年12月1日 浜乃木 神社 葉身が16cmと長いがアラカシのようだ。 | |
2006年1月11日 佐草 | |
2006年2月25日 八雲森脇 | 2006年2月19日 冬芽 大庭 |
2005年11月26日 八雲 | |