1年草 中央アジアから地中海沿岸が原産で広く栽培され、食用となっている。一般に、エンドウマメとも。グリンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)、サヤエンドウ(未熟の莢を食用とする場合の呼び方)と呼ばれる。 さやの硬さにより、硬莢種(こうきょうしゅ) P. s. ssp. arvense と軟莢種(なんきょうしゅ)P. s. ssp.hortense がある。硬莢種はその名のとおり莢(さや)が固く、主として完熟して乾燥した豆を収穫して利用する。花は紅色である。軟莢種は莢が柔らかく、未熟な莢をサヤエンドウとして利用したり、成長を終えて乾燥前の生の豆をグリーンピースとして利用する。花は白いものが多い。 花期 3〜5月 学名は、Pisum sativum マメ科エンドウ属 |
▼2009年5月9日 硬莢種 玉湯 | ||
▼軟莢種 | ||