多年草 アルゼンチンの原産。明治年間に花卉として導入され、戸外に植え放しでも旺盛に繁殖するため、各地で逸出して帰化状態にある。直径2cmほどの白色の鱗茎から10〜25cmのやや多肉質の線形葉を数枚出し、その間から数本の花茎を出す。花は直径約3cm、白色から淡紫色の6弁花で、花弁中央には紫色の筋が目立つ。花茎に一つ頂生する。全体にニラ臭がある。開花を含めて春期のみ地上に現れる。花期は春。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Ipheion uniflorum ヒガンバナ科ハナニラ属 |
▼2019年4月4日 美保関 | ▼花被は6裂する。 | ▼長短の雄しべが3個ずつある。 |
▼花柄の基部に1対の苞がある。 | ▼花被の裏面に紫色の中央脈がある。 | |
▼花は直径約3.5cm。 | ▼花柄は長さ約4cm。 | ▼苞は長さ約2cm。 |
▼葉は幅約7mm。 | ▼葉の裏面。 | ▼根生葉の間から花茎が立つ。 |
▼花茎は約30cm、葉は長さ約40cm。 | ||
▼2019年4月20日 八雲 | ||
▼2013年4月4日 嫁島 | ||
▼2011年4月23日 玉湯 | ||
▼2011年4月6日 玉湯 | ||
▼2004年4月18日 上乃木 | ||