常緑低木 中国〜ヒマラヤ・台湾の原産。高さ3mほどになる。葉は互生。長さ30〜40cmの奇数羽状複葉で、小葉は5〜9対。小葉のふちには先端が針状の粗い鋸歯がある。枝先に長さ10〜15cmの総状花序を数個だし、黄色の花を多数つける。花は直径7mmほど、雄しべは6個あり、触れると内側に曲がる。果実は液果。直径7mmのほぼ球形〜楕円形、6〜7月に粉白を帯びた黒紫色に熟す。花期は3〜4月。 学名は、Berberis japonica メギ科メギ属 |
▼2018年4月4日 玉湯 植栽 | ▼花柄の基部に苞がある。 | |
▼花弁の周囲を萼が囲んでいる。 | ▼花は萼が開くと直径約1cm。 | ▼萼は大小の9個ある。 |
▼花弁は6個が筒状に直立している。 | ▼6個の花弁の先端は2浅裂する。 | |
▼花弁は長さ約7mm。 | ▼雌しべ1個、雄しべ6個。 | ▼雄しべと雌しべ。 |
▼花粉が出ている雄しべ。 | ||
▼雌しべの柱頭。 | ▼葉は大きな奇数羽状複葉。 | |
▼小葉には鋭い鋸歯がある。 | ▼小葉は長さ約8cm。 | ▼小葉は表裏とも無毛。 |
▼2018年6月13日 果実 玉湯 植栽 | ||
▼2018年5月6日 若い果実 玉湯 植栽 | ||