常緑亜低木 北海道〜九州の山地の林内に生える。 雌雄同株。茎の下部は地をはい、上部は斜上して高さ20〜30cmになる。葉は厚く、密に互生し、長さ5〜10cm、幅2〜4cmの卵状楕円形または菱状倒卵形。上半分には粗い鋸葉がある。雄花は茎の上部に密につき、その下に雌花が5〜7個つく。雄花にも雌花にも花弁はなく、4個の萼片がある。果実は核果。長さ約1.5cmの卵形で白く熟す。花期は3〜5月。(野に咲く花) 学名は、Pachysandra terminalis ツゲ科フッキソウ属 |
▼2013年4月18日 枕木山 | ▼雄花 | ▼花序の下部に雌花がある。 |
▼雌花 | ▼雄花は萼と雄しべのみ | |
▼雌花は萼と雌しべのみ。 | ||
▼2007年4月8日 枕木 | ▼中央が雌花で2花柱。雄花は4本の雄しべ。 | |
▼2005年3月26日 植栽 浜乃木 | ▼雄花 花弁はなく雄しべのみがある。 | |
▼2012年4月10日 蕾 枕木山 | ▼花序の下部に雌花がつく。 | ▼雌花も花弁はなく雌しべのみ。 |
▼花柱が3個あるが、通常は2個。 | ▼まだ閉じている雄花。 | |
▼2012年6月5日 花の後 枕木山 | ▼雌花のあと | |
▼2010年5月30日 雌花の後 枕木山 | ||
▼2007年8月19日 来年の蕾 枕木 | ||