カミヤツデ(紙八手)

常緑または落葉低木
台湾・中国南西部原産。暖地では逸出して、群生している。高さ2〜6mになる。葉は互生。枝先に集まってつく。葉身は長さ幅とも70cmほどのほぼ円形、基部は深いハート形で、掌状に7〜12裂し、裂片はさらに中ほどまで2裂する。ふちには浅い鋸歯がある。裏面は白色で星状毛が密生する。葉柄は長さ20〜50cm、淡褐色の粉状の毛が密にある。枝先に球形の散形花序を円錐状に多数つける。花は淡黄白色。花期は11〜12月。(樹に咲く花)
学名は、Tetrapanax papyrifer
ウコギ科カミヤツデ属



▼2021年11月21日 蕾 美保関

カミヤツデ蕾

カミヤツデ蕾

カミヤツデ

▼枝先に大きな花序をつける。

カミヤツデ

カミヤツデ

カミヤツデ

カミヤツデ




▼2019年3月9日 花後 美保関▼結実しているようには見えない。

カミヤツデ花後

カミヤツデ花後

カミヤツデ花後

▼葉は直径約40cm以上。▼裏面は星状毛が密生し白色。

カミヤツデ花後

カミヤツデ葉

カミヤツデ葉裏面

▼細い葉痕が幹を取り巻いている。

カミヤツデ葉裏面

カミヤツデ

カミヤツデ葉痕

▼地下茎で増えている。

カミヤツデ葉痕

カミヤツデ幼株

カミヤツデ幼株

カミヤツデ

カミヤツデ

▼2011年5月20日 島根

カミヤツデ葉

カミヤツデ葉

カミヤツデ

▼2010年8月4日 島根▼裂片の先がさらに中裂する。

カミヤツデ葉

カミヤツデ葉

カミヤツデ

カミヤツデ

カミヤツデ

▼2004年12月12日 蕾 佐草

カミヤツデ蕾

カミヤツデ蕾

カミヤツデ葉

カミヤツデ葉

カミヤツデ



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