越年草 ヨーロッパ原産。1992年横浜市で見いだされた。関東から九州地方にかけて市街地や畑地に発生する。茎は四角の断面で、基部でよく分岐して直立または斜上して高さ30cmほどになる。葉は広卵形で基部は心臓形、縁には鋭鋸歯があってさらに深裂する。葉身はやや縮緬状となり、まばらに毛を布き、茎の下部のものでは長い柄があって対生する。茎の上部に近接して対生する花穂を出し、長さ15mmほどの淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける。花時には根生葉は枯死する。ヒメオドリコソウの葉は細かい皺が多い。別名 キレハヒメオドリコソウ。花期は4〜5月。 学名は、Lamium hybridum シソ科オドリコソウ属 |
▼2008年3月15日 枕木 | ||
▼2007年3月31日 枕木 | ▼葉には皺が少なく、切れ込みが深い。 | |
▼2005年3月19日 枕木 | ||
▼左が モミジバヒメオドリコソウ、 右がヒメオドリコソウ | ▼モミジバヒメオドリコソウ (網目状の小さな皺がない。) | ▼ヒメオドリコソウ |