多年草 北海道〜九州の海岸の岩上や山地草原、林縁などに生える。高さ20〜50cm。葉は互生し、長さ2〜7cmの広倒卵形〜広倒披針形で、上半部に鈍鋸歯がある。茎頂に3出の集散花序をだし、黄色の花を多数つける。花弁は5個、披針形で長さ6〜7mm。雄しべは長さ5〜7mm。心皮5個は平開する。花期は5〜8月。(山に咲く花) 学名は、Phedimus aizoon var. floribundus ベンケイソウ科キリンソウ属 冬場は地上部は枯れ、地際に越冬芽を形成する。 |
▼2014年6月15日 八雲 | ▼花序に葉状の苞がある。 | |
▼花は直径約1.3cm。 | ||
▼葉は長さ約6cm、上部に鋸歯がある。 | ||
▼2014年9月2日 八雲 | ||
▼2015年2月4日 越冬芽 玉湯 | ||
▼2004年6月13日 植栽 嫁島 | ||
▼2011年7月3日 逸出? 島根 | ▼刈られた枝から発根する。 | |
▼花後 果実 | ||
▼2017年7月18日 若い果実 八雲 | ▼果実は長さ約6mm。 | |
▼未熟な種子は長さ約0.7mm。 | ||