越年草 北アメリカ原産。道端、荒れ地、樹園地などに群生し、ときに畑に発生する。根生葉は羽状に深裂してロゼットを形成し、茎生葉はほぼ無柄で互生し、長楕円形で不規則な鋭鋸歯がある。植物体の下部にまばらな毛がある。茎の上部で多数分岐して先端に穂状の花序を着ける。花は直径3mmほどで緑白色の4弁花、果実は扁平な円形(軍配状)で長さ約3mm。種子には白色透明な翼がある。花期は5〜6月。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、 Lepidium virginicum アブラナ科マメグンバイナズナ属 |
▼2014年4月23日 東朝日 | ▼円形の子房がある。 | |
▼花は直径約3mm。 | ||
▼茎葉には鋸歯がある。 | ▼茎葉は葉柄を含めて長さ約4cm。 | |
▼茎は無毛。 | ▼まだ羽状に裂けた根生葉が残っている。 | |
▼小さい個体で果実をつけたもの。 | ||
▼花は直径約4mm。 | ▼若い果実は直径約3mm。 | |
▼枝を分けない小さな個体、長さ約7cm。 | ||
▼2013年6月12日 乃白 | ▼4弁花、雄しべ2個。 | |
▼花は直径約3mm。 | ||
▼若い果実は直径約3.5mm。 | ▼果実は2個に分かれ、種子が1個ずつ入る。 | ▼未熟な種子は長さ約2mm、周囲に翼がある。 |
▼下部の葉約5cm(上)〜上部の葉約2cm(下) | ||
▼2010年6月21日 乃木福富 | ||
▼2008年10月4日 西川津 | ▼果実は円形。 | |
▼2005年7月17日 乃白 | ||
▼2018年7月2日 果実 東出雲 | ▼果実は隔壁だけ残して落ちる。 | |
▼果実は直径約3mm。 | ▼果実は隔壁から裂けて落ちる。 | |
▼両側の果実に1個ずつ種子が入る。 | ▼果実の間の隔壁。 | ▼種子は長さ1.5〜1.8mm。 |
▼種子の周囲に狭い翼がある。 | ▼果実が落ちて残った白い隔壁が目立つ。 | |
▼2013年11月16日 若い果実 西尾 | ||
▼若い果実、直径約3mm。 | ▼両側に1個ずつ種子が入る。 | |
▼果実の合わせ目に隔壁がある。 | ▼果実の合わせ目の隔壁。 | ▼若い種子、長さ約1.5mm、周囲に翼がある。 |
▼2012年6月14日 果実 美保関 | ||
▼果実は直径約3mm、中央で仕切られ左右に長さ約1.7mmの種子が1個ずつ入る。 | ||
▼葉には鋸歯がある。 | ||
▼2006年6月18日 鹿島 | ▼2004年6月19日 乃白 | |
▼2004年6月19日 乃白 | ▼2005年7月18日 下佐陀 | |