1年草 北海道〜九州の湿ったところに生える。茎は高さ20〜40cm、無毛、分枝が多い。葉は菱状卵形、鋭頭鈍端、下部は広いくさび形、長さ2〜5.5cm、鈍鋸歯、両面にまばらに毛があり結晶体が不規則に並ぶ。葉柄は葉身とほぼ等長。雌雄同株。葉腋から無柄の集散花序がでる。雄花は球形で小さく、2花被片と2雄しべがある。雌花は3花被片があり、そのうち2片は他の1片より大きく、果実とほぼ等長。果実は扁平な卵形、長さ2mm、赤褐色の小点がある。花期9〜10月。(原色日本植物図鑑) 学名は、Pilea hamaoi イラクサ科ミズ属 よく似たものにアオミズがある。鋸歯が尖り、葉先が尾状に尖る。またヤマミズは花序に2〜3cmの柄がある。 |
▼2010年11月27日 八雲 | ▼花序にはほとんど柄がない。 | ▼葉身は約2.5cm、先端は尖らない。 |
▼高さは14cmくらい。 | ||
▼2009年10月24日 八雲矢谷 | ▼花序にはほとんど柄がない。 | |
▼2008年9月27日 八雲市場 | ▼葉の先は尖らない。 | |
▼2008年9月27日 八雲市場 | ||