多年草 インド〜中国、日本などに野生するといわれるが、日本のものは真の野生か、栽培されていたものが野性化したものかよくわかっていない。全体に特有の臭気がある。鱗茎は小さく、シュロ状の毛に包まれ、横に連なっている。葉は長さ20〜30cmの扁平な線形。花茎は高さ30〜50cmになり、先端に白い花を散形状に多数つける。花被片は長さ5〜6mmの狭長楕円形で先は尖り、開出する。雄しべの花糸は下部の方が太い。 花期は8〜9月。(野に咲く花) 学名は、Allium tuberosum ヒガンバナ科ネギ属 |
▼2014年9月8日 玉湯 | ||
▼花柄は長さ約2cm。 | ▼花は直径約1.4cm。 | |
▼若い果実。 | ▼果実は長さ約5mm。 | |
▼2013年9月16日 乃白 | ||
▼花は直径約1.3cm。 | ▼雄しべ6個、子房は3室。 | |
▼2005年8月28日 八雲 | ▼蕾 | |
▼2004年9月11日 浜佐田 | ||
▼2003年9月11日 東出雲 | ||
▼2014年10月9日 果実 西浜佐陀 | ▼果実は3稜があり、熟すと3裂する。 | |
▼果実は長さ約6mm。 | ▼種子は1室に1〜2個入る。 | ▼種子は長さ3.5〜4mm。 |
▼種子は長さ約4mm。 | ▼種子の表面にしわ状の凸凹がある。 | |
▼2007年11月17日 果実 上乃木 | ||
▼2012年12月7日 種子 | ▼種子は長さ約3.5mm。 | |