落葉半低木 ニシキハギはビッチュウヤマハギと同種とされることもあるが、ニシキハギは野生種であるビッチュウヤマハギが栽培されている間に他の種と交雑をして生じたいろいろな型の雑種の集合と考えられる。(ハギ属の分類(東京大学総合研究博物館))花期は8〜10月。 学名は、Lespedeza thunbergii subsp. thunbergii 'Nipponica' ビッチュウヤマハギ 本州中部以西〜九州に生える。高さ2〜3m。小葉は長さ2〜6cmの長楕円形で、両面に細毛がある。葉腋から長い花序を出し、花は濃紅紫色で長さ1〜1.3cm。旗弁の裏は淡紅白色で、先はわずかに尖る。翼弁より竜骨弁がやや長い。萼は4裂し、筒部よりも裂片が長く、先端は鋭く尖り細毛がある。別名 ニシキハギ。花期は8〜10月。 学名は、Lespedeza thunbergii subsp. thunbergii f. angustifolia マメ科ハギ属 |
▼2012年10月13日 宍道 | ||
▼葉の表面に毛がある。 | ▼葉の裏面。 | |
▼2012年10月2日 美保関 | ||
▼萼裂片の先が尖る。 | ||
▼枝先に小葉の先が丸い葉もある。 | ▼小葉の先が尖るものが多い。 | |
▼葉の表面に毛がある。 | ▼葉の裏面には伏毛が密生する。 | |
▼若い果実。 | ▼果皮には毛が密生する。 | ▼若い枝に伏毛が密生する。 |
▼2010年10月11日 島根 | ▼萼の様子 | |
▼果実 | ▼小葉の先端はとがる。 | ▼葉の表面は伏毛が密生する。 |
▼葉裏は伏毛がある。 | ▼葉柄基部に托葉がある。 | |
▼2011年4月29日 冬芽 島根 | ||
▼2011年10月26日 果実 宍道 | ||
▼萼は4裂する。 | ▼種子は1個。右は他の果実の小さな種子。 | |
▼葉の先は尖る。 | ▼葉の表面は伏毛がある。 | |
▼裏面の脈上、葉面に毛がある。 | ||