1年草 本州〜沖縄の畑地や日当たりのよい野原、路傍などに多く生育し、やや群生する。茎は高さは30〜80cm、分枝して叢生し扁平、平滑、斜上または直立する。葉は長さ8〜30cm、幅3〜6mm、やや堅く平滑、縁に長い軟毛を生じる。花序は掌状に数個の花軸に分かれ、各花軸の外側に2列に小穂をつける。小穂は長さ4〜6mm、4〜5小花よりなる。果実は卵状楕円形、鈍3稜があり暗褐色、長さ1.1〜1.3mm。花期は8〜9月。(日本イネ科植物図譜) 学名は、Eleusine indica イネ科オヒシバ属 |
▼2017年9月17日 打出 | ▼花軸は長さ約10cm。 | |
▼花軸は長さ約6cm。 | ||
▼花軸の片側に小穂をつける。 | ▼小穂は2列に並んでいる。 | |
▼小穂を広げてみた。 | ▼小穂は長さ約5mm、6小花がある。 | ▼小花は長さ約3.5mm。 |
▼小花の内穎を広げてみた。 | ▼葉の縁に長い軟毛がある。 | ▼踏まれて斜上している個体。 |
▼2010年9月29日 高さ50cm以上 西川津 | ||
▼2007年10月28日 鹿島 | ||
▼枝の片側に小穂が2列に並ぶ。 | ||
▼葉のふちには軟毛が生える。 | ||
▼2005年10月23日 乃白 | ||