1年草 アフリカ北東部の原産で、日本には明治初期に入り、栽培されている。2mほどに生長し、15〜30cmの掌状の葉をつけ、黄色に中央が赤色の花をつける。開花は夜から早朝にかけてで、昼にはしぼんでしまう。5枚の萼片が合わさって1枚になり、萼片の外側には細い副萼片がつく。開花後、長さ5〜30cmの先の尖った形の五稜の果実をつけ、表面に短毛が生えており、熟すと木質化する。花期は7〜10月 学名は、Abelmoschus esculentus アオイ科トロロアオイ属 |
▼2021年7月18日 植裁 玉湯 | ▼雌しべの柱頭は5裂し、下部に雄しべの葯がある。 | |
▼萼は筒状で1個、線形の副萼片が数個ある。 | ▼蕾は線形の副萼片が目立つ。 | |
▼若い果実は副萼片が残っている。 | ||
▼葉柄基部に線形の托葉がある。 | ||
▼2008年9月27日 植裁 八雲 | ||