多年草 北海道〜九州の山野にごくふつうに生える。茎は細く、地をはい、節から枝をだす。茎の先や枝は斜上し、葉腋に花序をつける。葉は直径1.5〜3cmの腎円形で、切れ込みは浅く、基部は深い心形。ふちには鈍い鋸歯がある。葉腋から葉よりも長い花柄を出し、先端に淡緑白色の小さな花を10数個つける。果実は直径約1.5mmのやや扁平な球形。花期は6〜10月。(野に咲く花) 学名は、Hydrocotyle ramiflora ウコギ科チドメグサ属 よく似たノチドメは花柄が葉より短く、葉の両面に長毛がある。 オオチドメの仲間 |
▼2013年6月12日 東忌部 | ||
▼頭状花は直径約3mm。 | ▼花は直径約1.5mm。 | |
▼若い集合果は直径約4mm。 | ▼若い果実は1×1.5mm。 | ▼花柄は長く葉の上に出る。 |
▼葉は浅く裂ける。 | ▼葉は直径1.5〜2.7cm。 | |
▼葉の表面は無毛。 | ▼裏面も無毛。 | ▼裏面に毛があるものもある。 |
▼2006年7月9日 東忌部 | ▼葉はあまり切れ込まない。 | |
▼2004年6月6日 花柄は長く葉の上にとびだす。 玉湯 | ||
▼2004年6月19日 玉湯 | ▼2004年5月9日 玉湯 | |