常緑多年草 園芸植物のシラフツユクサ(Tradescantia albiflora 'Albo-vittata')の斑が消えたもので、ミドリハカタカラクサよりも全体に大きく、葉は長さ7〜12cm、萼背面の毛は長さ1mm近くあり、葉縁の毛も肉眼で容易に見える。通常結実しない。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Tradescantia albiflora ツユクサ科ムラサキツユクサ属 似た花 ノハカタカラクサ(トキワツユクサ T. fluminensis)は葉の下面や茎、花柄が紫色、結実する。 ミドリハカタカラクサ(T. fluminensis 'Viridis')は葉身の長さ3〜6cm、葉身の縁に微細な毛。葉の下面は緑色。萼背面に粗長毛。結実しない。 |
▼2012年7月2日 鹿島 | ▼雌しべ1本、雄しべは6本。 | |
▼花は直径約1.6cm。 | ▼萼には長さ1mm以上の長い毛がある。 | ▼花柄に軟毛(腺毛?)がある。 |
▼葉は長さ約11.5cm。 | ▼葉の裏面は紫色を帯びない。 | |
▼葉の縁には明瞭な毛がある。 | ▼葉の基部は鞘状で長い毛がある。 | |
▼果実は不稔、潰しても種子はできていない。 | ||
▼2012年6月1日 鹿島 | ||
▼萼に長い毛がある。 | ▼葉の基部、葉鞘口部に長毛がある。 | |
▼葉の縁に明瞭な毛がある。 | ||
▼2007年6月23日 鹿島 | ||
▼2004年5月25日 城山公園 | ||
▼2004年6月1日 城山公園 | ||