多年草 ユーラシア大陸原産で、日本ではクレソンの名で栽培され、また南千島から九州までの各地に野生化している。水辺または水中に群生する。茎ははうか水面に浮かんで、下部の節からひげ根をだし、上部は斜上またはやや直立して長さ20〜70cmになる。葉は短い柄があり、毛がなく、ふつう1〜5対の小葉をつける。小葉は〜披針形、ほぼ全縁、深緑色で、長さ1〜3cm、幅1〜2.5cm。総状花序は花後に伸びる。萼片は楕円形、長さ2〜3mm。花弁は白色、楕円状へら形、長さ4〜6mm。長角果は柄とともに開出するかやや下向きにつき、円柱状、扁平で、先はとがり、長さ1〜2cm、幅1.5〜2mm、種子は2列に並び、卵形、赤褐色を呈し、長さ約1mm。花期は4〜8月。(野に咲く花) 学名は、Nasturtium officinale アブラナ科オランダガラシ属 別名クレソン。 葉柄の基部は耳状になり、茎を抱く。(叶柄基部成耳状,略抱茎。)--中国植物志 |
▼2011年5月14日 玉湯 | ||
▼葉柄基部は耳状に茎を抱く。 | ||
▼2017年4月27日 玉湯 | ||
▼葉は羽状複葉。 | ▼葉柄の基部が茎を抱き、節から根を出す。 | |
▼2011年4月29日 末次 | ||
▼若い果実。 | ▼果実は太い長角果。 | |
▼種子は2列についていた。 | ||
▼葉柄基部は茎を抱く。 | ||
▼下部の葉腋から発根する。 | ||
▼2010年5月15日 玉湯 | ||
▼果実は太い長角果。 | ||
▼葉柄基部は耳状に張りだし茎を抱く。 | ||
▼2009年5月6日 玉湯 | ||
▼葉柄基部は茎を抱く。 | ||
▼2017年6月5日 果実 玉湯 | ▼果実は長さ約1.5cm。 | |
▼隔壁を挟んで果皮が2裂する。 | ▼種子は両面にそれぞれ2列に並んでいる。 | |
▼種子は直径約1mm。 | ▼種子は網目模様がある。 | ▼種子が落ち、隔壁だけが残っている。 |
▼2014年5月4日 若い果実 八雲 | ||
▼花は直径約7mm。 | ▼若い果実は長さ約1.5cm。 | |
▼果実は両面にそれぞれ2列に種子が並ぶ。 | ||
▼葉柄の基部は茎を抱く。 | ▼葉柄の基部が両側に張りだす。 | |
▼2007年6月2日 玉湯 | ▼果実は太い長角果。 | |
▼節から発根する。 | ||
▼2010年4月29日 玉湯 | ||
▼2009年3月20日 玉湯 | ||
▼2009年2月15日 玉湯 | ||
▼2012年3月21日 八雲 | ||
▼2014年5月11日 新庄 | ||
▼花は直径約5mm。 | ||
▼果実は長さ約1.8cm | ▼種子は両面にそれぞれ2列に並ぶ。 | |
▼未熟な種子は直径約1mm。 | ||
▼2014年2月24日 新庄 | ||