常緑高木 関東地方以西〜沖縄の山地の照葉樹林内に生える。神社によく植えられている。高さ約10mほどになる。樹皮は暗赤褐色。丸い小さな皮目が多い。本年枝は緑色で無毛。葉は互生。葉身は長さ7〜10cm、幅2〜4cmの長楕円状広披針形。縁はふつう全縁。両面とも無毛。葉柄は長さ5〜10mm。側枝の基部の葉腋に直径1.5cmほどの花が1〜3個束生する。花弁は初め白色で、のちに黄色みを帯びる。雄しべは多数、雌しべは1個。果実は液果。直径7〜8mmの球形で、11〜12月に黒紫色に熟す。種子は長さ約2mm。花期は6〜7月。 冬芽は裸芽。長さ1.3cmほどの狭披針形で、弓なりに曲がる。無毛。(樹に咲く花) 学名は、Cleyera japonica サカキ科サカキ属 |
▼2019年6月20日 八雲 | ▼開花後黄色みを帯びる。 | ▼開花直後は花弁は白色。 |
▼花は直径約1.6cm。 | ▼雌しべの柱頭が2裂する。 | |
▼2004年6月26日 植栽 忌部神社 | ||
▼2010年11月27日 果実 植裁 八雲 | ||
▼2007年11月17日 果実 上乃木 | ||
▼冬芽は弓なりに曲がる。 | ||
▼葉は平面的につく。 | ||
v樹皮は赤みが強い。 | ||
▼2004年8月21日 若い果実 忌部神社 | ||
▼2004年1月11日 萎びた果実 忌部神社 | ||
v2006年2月19日 冬芽 大庭 | ||
v2009年10月24日 八雲 | ||