1〜越年草 熱帯アメリカ原産。大正中期から昭和初期に渡来し、戦後急速に分布を広げた。高さは10〜30cmになり、全体に綿毛が多く、灰白色を帯びる。葉は長さ1.5〜4cm、幅約1cmのへら形で、先は丸くて短い突起がある。茎の上部の葉腋からでた枝に淡褐色の小さな頭花が数個ずつかたまってつく。総苞は長さ4〜5mmの卵形。そう果は楕円形。冠毛は基部が環状に合着しているので、そう果から離れてもばらばらにはならない。花期は4〜9月。(野に咲く花) 学名は、Gamochaeta pensylvanica キク科チチコグサモドキ属 チチコグサの仲間 |
▼2014年6月24日 東長江 | ▼総苞は急に狭まり、綿毛が密生する。 | |
▼頭花は長さ約3mm。 | ||
▼冠毛は長さ約2mm。 | ||
▼冠毛は基部で合着しリング状になる。 | ▼冠毛には上向きの刺がある。 | ▼果実は長さ約0.5mm。 |
▼果実には粒状の突起が散生する。 | ▼粒状の突起。 | ▼葉はへら形、先端に微突起がある。 |
▼先端に微突起がある。 | ▼葉は先が広く、長さ4〜5.5cm。 | ▼白い伏毛が密生する。 |
▼葉の裏面。 | ▼裏面に白い伏毛が密生する。 | ▼茎に短毛が密生する。 |
▼茎は倒れているが長さ約65cmある。 | ||
▼2012年7月2日 古志 | ▼総苞の外側に綿毛がある。 | ▼総苞片の先は尖る。 |
▼冠毛の基部は合着してリング状になる。 | ▼果実は長さ約0.6mm、乳頭状突起がある。 | |
▼葉はへら形。 | ▼先端に突起がある。 | ▼茎につく葉は長さ約2cm。 |
▼毛は多いが、緑色に見える。 | ▼裏面は毛が密生し、白くなる。 | |
▼果期には根生葉は枯れている。 | ||
▼2006年12月10日 上乃木 | ||
▼2005年5月22日 上乃木 | ||
▼2007年2月4日 ロゼット状幼苗 上乃木 | ||
▼2004年5月8日 城山公園 | ||