夏緑性シダ 宮城県以西〜九州のやや湿気た林縁、林床に生える。葉柄はわら色で、やや紫色を帯びることもある。毛が生え、基部に三角状披針形、褐色の鱗片がつく。葉は1回羽状複葉、下部の羽片は基部に向けて急に狭まる。葉面の至る所に毛が生える。裂片の縁に低い鋸歯があり、側脈は単条か二叉で先端は辺縁に達しない。ソーラスは中肋と辺縁の中間につき、包膜は円形。 学名は、Thelypteris laxa ヒメシダ科ヒメシダ属 |
▼2008年9月7日 玉湯 | ▼下部羽片の基部は狭くなる。 | ▼裂片には鋸歯がある。 |
▼2008年9月7日 玉湯 | ▼下部羽片の基部は狭くなる。 | |
▼2008年9月7日 玉湯 | ▼下部羽片の基部は狭くなる。 | |
▼ソーラスは中間につき包膜は円形。 | ||
▼2008年8月9日 東忌部 | ▼下部羽片の基部は狭くなる。 | ▼羽片には短い柄がある。 |
▼葉脈は縁へ達しない。 | ||
▼2008年6月15日 東忌部 | ||
▼2008年10月4日 和久羅山 | ||