1年草 ヨーロッパからアフリカ、南アメリカなどに広く分布する。神戸市での帰化が1953年に報告され、現在では東海地方以西の道ばたや荒れ地に見られる。茎は低い波状の翼があり、基部からよく分岐して地を這うように広がり、高さ約15cmほどになる。葉は長さ1cmほどの楕円形から倒卵形で4枚が輪生する。葉の基部に膜質の托葉がある。茎の先に細かく分岐した花序をつけ、長さ2mmほどの5弁花の花を数個固めてつける。花期は夏。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Polycarpon tetraphyllum ナデシコ科ヨツバハコベ属 松江市内でのヨツバハコベの確認地点(グーグルマップ) |
▼2014年8月2日 美保関 | ▼雄しべが3個ある。 | ▼花は直径約3mm。 |
▼花弁は萼より短く、小さい。 | ▼萼に包まれた果実。 | ▼萼を除くと果実がある。 |
▼果実は長さ約1.5mm。 | ▼種子が6個あった、長さ約0.5mm。 | ▼種子の表面に乳頭状突起が密生する。 |
▼葉が4枚輪生する。 | ||
▼2018年6月2日 鹿島 | ▼4枚の葉が輪生する。 | |
▼2014年4月23日 和多見 | ||
▼2014年4月23日 内中原 | ||
▼2010年6月9日 西嫁島 | ||
▼2007年6月23日 末次 | ||
▼2013年11月5日 玉湯 | ||
▼長さ約3mmの萼。開いた花はなく、閉鎖花なのか中に雌しべと雄しべがある。 | ▼中に果実を包んだ萼。 | |
▼萼を開くと中に果実がある。 | ▼果実は長さ約1.5mm。 | ▼裂開した果実。 |
▼種子は不定形、長さ約0.5mm。 | ▼白色の突起が並んでいる。 | |
▼葉が4枚輪生する。 | ||
▼上部では2枚の葉が対生している。 | ▼葉は葉柄を含んで長さ約1.4cm。 | ▼葉の裏面。 |
▼葉柄の基部に膜質の托葉がある。 | ▼茎や枝に粒状の突起が並んでいる。 | |
▼2013年6月27日 果実 嫁島 | ▼萼に包まれて果実がある。 | ▼果実は長さ約1.5mm、数個の種子が入る。 |
▼種子は小さく不定形。 | ▼種子は長さ約0.4mm。 | |
▼2013年4月4日 和多見 | ▼全てが萼を閉じ、蕾のように見える。 | ▼長さ約2.5mm。 |
▼萼を開くと、花がある。 | ▼果実ができている。 | |
▼果実は長さ約1.5mm。 | ▼種子 | ▼種子は長さ約0.5mm。 |
▼花序枝や花柄の基部に膜質の托葉がある。 | ▼葉の基部に膜質の托葉がある。 | |
▼2011年6月23日 千鳥 | ||
▼2007年6月10日 果実 末次 | ||
▼種子は長さ約0.45mm | ||
▼2010年7月2日 果実 千鳥 | ▼果実は長さ約2mm。 | ▼種子は長さ約0.4mm。 |
▼乳頭状の突起がある。 | ||
▼2013年3月28日 末次 | ||
▼長さ約2.5mm。 | ▼葉の基部に托葉がある。 | ▼膜質の托葉。 |
▼2011年5月20日 末次 | ||
▼2012年5月21日 和多見 | ||
▼八軒屋 | ||
▼2012年4月2日 末次 | ▼葉が4枚輪生する。 | ▼葉柄の基部に膜質の托葉がある。 |
▼コンクリートの隙間に生えている。 | ||