2021-7-24 松江の神社を訪ねる その34
嵩山の川原ルート

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2021年7月24日(土) 松江の神社を訪ねる その34 川原町〜坂本町
 今日は、川原町・福原町・坂本町の神社を訪ねました。

 「ふるさと持田の彩」という本にある、川原町の山、亀ヶ谷山280mの秋葉社を探すことにしました。先日訪れた川原神社の境内に新しい石祠があり、秋葉山講中と書かれていたので、山の上から移転されたものと思われます。近所の方に話を聞くと、「川原神社の先から山へ入って、嵩山への径の途中にあったが、10年くらい前に、川原神社へ移した。」とのことでした。ルートとしては、鉄塔巡視路から入って、尾根を上がって行くようです。

 神社から奥へ径を進むと、左側に鉄塔巡視路の標柱があり、鉄塔No.35を示しています。標柱から竹やぶの脇を上がって行き、鉄塔から尾根への径を探しますが、見つかりませんでした。鉄塔の反対側には鉄塔No.36への巡視路がありますが、これはまっすぐ谷へ下がってしまいます。尾根は鉄塔の東にあるので、鉄塔No.36への巡視路入口から少し右へまわったところから藪へ入ってみると、細い尾根が奥へ続いており、踏み跡があるようです。
 踏み跡を上がって行くと、シダが多い場所がありますが、シダを避けて右側の斜面を登っていき、尾根径へ帰ると荒れた感じの踏み跡が登っています。しばらく登ると、右へ主尾根が上っており、その分岐に「川原へ→」と書かれた表示板が掛けられていました。
 表示版から右へ曲がって主尾根の急傾斜の径をひたすら上っていきます。ところどころに古いテープが巻いてあり、安心感があります。標高260mあたりに登ったところに大きなスダジイがあり、その根元に小さな石祠がありました。これが移転された、元の秋葉社と思われます。

 石祠から少し登ると、正面は笹が生い茂った藪となっており、通り抜けることはできないようです。ここは以前に鉄塔があった場所と思われます。この先には、熊井の滝からの登山道があるはずなので、笹薮を避けて左脇の斜面から少し登って、木々の間から径らしきものが見えたところで尾根に戻ると、登山道に合流しました。

 松江の神社

川原町
神社前から奥へ進む。
川原町
分岐を直進する。
川原町
巡視路標識から竹やぶ脇へ上がる。

川原町
鉄塔No.35の対角の脚の辺から藪へ入る。
川原町
尾根を目指して藪へ入る。
川原町
藪を抜けるとすぐ小さな尾根径がある。

川原町
シダが多い場所がある。
川原町
尾根を登る。
川原町
川原への表示版がある。

川原町
表示板から右へ主尾根を上がる。
川原町
ところどころ古いテープがある。
川原町
大きなスダジイの根元に石祠がある。

元秋葉社

川原町
元秋葉社の小祠
川原町
少し上がると、正面は笹薮で通れない。
川原町
左の斜面に回って脇を上がる。

川原町
川原町
熊井の滝からの登山道に出会う。


秋葉権現

新宮神社跡

諏訪神社跡

福原町
秋葉権現
福原町
新宮神社跡
坂本町別所
秋葉大明神(諏訪神社跡)


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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