今日は、秋鹿地区の神社や神社跡を探すことにしました。
以前に見ていた大垣町名原の山の中にあった小祠を近所で尋ねると、「荒神さん」ということでした。また大垣町との境にある「才ノ神」を探していると、その先に小さな社があると教えてもらいました。近くの家で尋ねると、「才ノ神」だということでした。才ノ神は峠にあると思っていましたが、峠の手前に祀られていたようです。
「出雲神社探訪」で秋鹿神社の旧社地とされている、秋鹿町井神の神社を訪ねましたが、その神社を祀る家で尋ねると、「そんな話も聞いたが、私は(親から)聞いていないので、わからない。」とのことでした。
以前に新宮神社跡を探しましたが、藪の中に入って探していないので、今回は竹藪の中を探しました。北側から竹藪に入ると、広い平らな場所がありましたが、何の痕跡もなく、水田の跡なのかもしれません。一度竹藪から出て、東へ回って竹藪の中を見ていると、大きな石が見えました。よく見ると、上部に丸い穴が開けられた、手水鉢のようでした。また近くには折れた鳥居の部材のような、御影石の柱がありました。多分このあたりが神社跡と思われました。
松江の神社
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