2022-3-9 松江の神社を訪ねる その62

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2022年3月9日(水) 松江の神社を訪ねる その62 鹿島・生馬

 以前に多久神社跡としていたところが、資料を調べると、どうも違うような感じなので、再度確かめることにしました。近くの家で尋ねると、竹藪へ案内していただけました。以前の跡地と思っていたのは、「疫病が流行った時に祀られた神社があった場所だそうで、下多久、多久神社跡を、上多久と呼んでいる。今でも、一年に一度、幣串を立てお祭りしている。」とのことでした。

 南講武の日吉神社は、はっきりした場所がわからず、後回しにしていましたが、今回再度近くの家で尋ね、「『こんぴらさん』の脇から上がって、山際の清水が流れる場所にあった。」ということで、谷を入ってみました。
 山の上から持って下りたという「こんぴらさん」の石の脇から谷を入ると、水が流れていて、その脇の奥の林内が、神社跡と思われました。

 生馬村誌に載っている、御崎社を尋ねると、「うちで、『みさきさん』と言って祀っている。今、近くへ行くので、案内する。」と、現地まで案内していただきました。竹藪の中の御崎社の手前に、「池ノ王三神大権現」と刻まれた、自然石が祀られていましたが、何なのかは不明です。

 もう一つの若宮神社は、村誌にある名前のお宅が不在だったので、また後日にしました。

 うぐいす台の北にある新宮神社は、団地脇の法面の上の道をたどると、山の中に小さな石祠がありました。

   松江の神社

多久神社跡

日吉神社跡

御崎社

鹿島町北講武柏
多久神社跡
鹿島町南講武小谷
日吉神社跡
東生馬町大門
御崎社

春日明神跡

新宮神社

東生馬町春日田
春日明神跡
法吉町
新宮神社


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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