2022-4-30 松江の神社を訪ねる その73

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2022年4月30日(土) 松江の神社を訪ねる その73 伊勢宮跡、賣豆紀神社元宮、大山代神社跡

伊勢宮町 伊勢宮跡

 伊勢宮は、売布神社の東側の県道21号(新大橋通り)(元伊勢宮川)を挟んだ東側にありましたが、明治7年(1874)の大火で消失し、明治32年(1899)に売豆紀神社に合殿されています。
 江戸時代の松江城下絵図を見ると、白潟宮(現売布神社)の東の伊勢宮川を挟んで、同規模の敷地を持つ伊勢宮が描かれています。

   松江の神社

伊勢宮町
道路の右が売布神社
売布神社の反対側にあった。 南側からの様子

西津田 賣豆紀神社元宮

 賣豆紀神社は、1667年に現社地に遷り、旧社地は西津田とされています。売豆紀神社で尋ねると、「旧社地は西津田であり、西津田の旧社家の家には現在も元宮が祀られている。今は事情があって、訪ねることができない。」とのことでした。

   松江の神社

西津田
元宮と思われます。



西津田 大山代神社跡、大山神社跡

 大山代神社は明治39年に鷹日神社に合祀され、昭和28年に現社地に再建されていますが、旧社地は大山代池の南山林中とあるので、大山代池に向かいました。近くにおられた方に尋ねると、「運動公園のフェンスの脇を山へ向かい、その突き当りに石碑があるので、そこだと思う。」とのことでした。
 フェンスの脇から山へ向かい、斜面の階段を上がると、「大山代神社跡地 平成六年三月吉日」と刻まれた石碑がありました。

 大山代神社に合祀されている大山神社の旧社地が、四中の東の山中にあるというので、四中付近を訪ねました。しかし、このあたりは新しい住宅ばかりで、尋ねることもできませんでした。

   松江の神社

西津田9丁目 大山代神社跡
西津田運動公園

グランドの奥の林の中へ向かう。

フェンス脇に道がある。


石段を上がる。

石碑が立てられている。

古志原2丁目 大山神社跡
テニスコートの裏山が四中の東の山になる。




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