2022-5-1 松江の神社を訪ねる その74

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2022年5月1日(日) 松江の神社を訪ねる その74 稲荷神社跡、宝神社

玉湯町玉造 稲荷神社跡

 稲荷神社は、明治期に玉作湯神社に合祀されていますが、旧社地は玉造字天神免1017となっています。玉造1017は、玉作湯神社の向かい側にある「ふれあい公園」の地番になっています。公園のどのあたりにあったか、玉作湯神社に尋ねると、「公園への入り口の石段下のあたりにあった。」とのことでした。周辺の地番を調べると、公園入口の両隣の地番が、1016と1018なので、この通路からが公園敷地で、1017となるのでしょう。この公園入口あたりにあったということです。

   松江の神社

玉湯町玉造
山の上にふれあい公園がある。
石段下のあたりが跡地

玉湯町林柳井 宝神社

 宝神社は玉湯町史によると、林村字宝神平にありましたが、明治40年に布宇神社に合祀されています。布宇神社に跡地の場所を尋ねると、「柳井の公会所の裏山にあって、今でも祀られている。」とのことでした。合祀された後、いつの頃か、小さな石祠が作られたものと思われます。

   松江の神社

柳井
柳井公会所の裏山にある。

斜面に石段がある。

さらに石段を上がる。


一段高い所の石積みの上に石祠がある。




安政5年(1858)の石灯籠

右側に石段がある。


石段の上に荒神が祀られている。




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