2015年9月14日の日記 |
2015年9月14日(月) | 宍道町八重山〜林道イモノヤ線 |
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今日はイヌビワの雄花嚢を見てから、ヤマボウシなどの果実を写そうと宍道町の八重山へ向かうことにしました。 イヌビワの雄花嚢を詳しく観察すると、雄花の様子や虫えい花となった雌花、虫えい花の中のイヌビワコバチなど図鑑の記載のとおりの様子がわかりました。 ウラジロマタタビの果実は去年の春に花や葉を確認していたものを写しましたが、葉裏は白い毛が落ちてしまうのか、あまり白くはありませんでした。 タラノキやクロモジはすっかり果実が落ちてしまっているなかで、わずかに残っているものがありました。クロモジは図鑑では9〜10月に黒く熟すとありますが、最近の温暖化のせいなのか8月くらいには熟してしまうのかもしれません。 ヤマボウシはやっと熟して、赤くなってきていました。ふつう核が5個程度入っているそうですが、調べた果実には8個の核が入っていました。 アオハダは枝にたくさんの赤い果実をつけていました。ただ手の届くようなところの枝には果実が1個ずつしかついていなくて、アップの写真はさびしい感じになりました。来年には雌花を写せればいいなと考えています。 宍道町の国道法面に背が高く白い穂を出しているものは、ヨシススキではないかと思います。 |
玉湯 イヌビワ(雄花嚢) |
玉湯 ウラジロマタタビ(果実) |
宍道 オオトリゲモ |
大東 ハイチゴザサ |
大東 タラノキ(果実) |
大東 クロモジ(果実) |
大東 カマツカ(果実) |
大東 ヤマボウシ(果実) |
大東 マツブサ |
宍道 ハナハギ |
宍道 アオハダ(果実) |
宍道 ヨシススキ |
地 図 |