2015年10月29日の日記 |
2015年10月29日(木) | 八雲町林道八所線〜岩室平原線 |
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今日は八雲町に出かけて、タラヨウ、オミナエシ、キバナコスモス、ヤマコウバシ、ホオズキなどの果実を写そうと思いました。 オミナエシの花や果実の構造を観察してみると、子房には3室あるが、その1室しか結実しないことが確認できました。このことから子房の膨らみや果実の付属物の原因がわかりました。 キバナコスモスの果実の冠毛は落ちやすいのか、開出した果実には少なかったが、若い果実にはしっかりと冠毛がついていました。ヤマコウバシは時期が遅かったのか、果実の数が少なくまばらについているばかりでした。 道路際に夏に花を咲かせていたホオズキは草刈りにあったのか、誰かが摘んでいったのか、姿がありませんでした。 ブタクサの果実は総苞に包まれた偽果ということですが、この総苞を取り去ったものは果実と呼んでいいものでしょうか。ある図鑑には種子と表現してありましたが、「中国植物物種信息数据庫」に「痩果倒卵形、無毛、藏於堅硬的総苞中。」とあるので、中にあるのはやはり果実でしょう。 |
八雲町平原からの眺望 | ||
大庭 タラヨウ(果実) |
八雲 オミナエシ(果実) |
八雲 キバナコスモス(果実) |
八雲 ヤマコウバシ(果実) |
八雲 マツバイ(果実) |
八雲 チャノキ(果実) |
八雲 ヤマナシ(冬芽) |
八雲 オモダカ(果実) |
八雲 カラスノゴマ(果実) |
八雲 ウマノミツバ(果実) |
八雲 サンインヨロイグサ |
八雲 ブタクサ(果実) |
地 図 |