ひっつき虫 |
ひっつき虫とは、果実の表面に刺などがあり、動物の毛や洋服にひっついて運ばれる果実のことをいうようです。果実の運ばれ方には、植物自身の動き(自動散布)・風(風散布)・水(水散布)・動物(動物散布)の4つに分けられています。 参考サイト 福岡教育大学 福原のページ(植物形態学・分類学など)の 動物付着散布 |
名前 | 花 | 果実 | 説明 |
アメリカセンダングサ | そう果は扁平で先端の2本の冠毛に逆刺がある。 | ||
コセンダングサ | そう果は4稜があり、先端の3〜4本の冠毛に逆刺がある。 | ||
センダングサ | そう果は4稜があり、先端の3〜4本の冠毛に逆刺がある。 | ||
コシロノセンダングサ | 先端の2〜4本の冠毛に逆刺がある。 | ||
アイノコセンダングサ | 先端の2〜4本の冠毛に逆刺がある。 | ||
タウコギ | そう果は扁平で先端の2本の冠毛に逆刺がある。 | ||
コメナモミ | 総苞片の腺毛から粘液を出し、粘りつく。 | ||
ヤブジラミ | 果実は刺状の毛が密生し、先端はカギ状に曲がる。 | ||
オヤブジラミ | 果実は刺状の毛が密生し、先端はカギ状に曲がる。 | ||
ウマノミツバ | 果実は刺状の毛が密生し、先端はカギ状に曲がる。 | ||
オオオナモミ | 果包の表面に先端が曲がった刺が密に生える。 | ||
ノブキ | 果実の腺毛から粘液をだす。 | ||
ナガバハエドクソウ | 萼には3個の刺がある。 | ||
ヌスビトハギ | 果実の表面にかぎ状の毛が密生。 | ||
ヤブハギ | 果実の表面にかぎ状の毛が密生。 | ||
ケヤブハギ | 果実の表面にかぎ状の毛が密生。 | ||
フジカンゾウ | 果実の表面にかぎ状の毛が密生。 | ||
アレチヌスビトハギ | 果実の表面にかぎ状の毛が密生。 | ||
ヒナタイノコヅチ | 果実の根元に刺状の苞がある。 | ||
ヒカゲイノコヅチ | 果実の根元に刺状の苞がある。 | ||
キンミズヒキ | 果実にはかぎ形の刺がある。 | ||
ヒメキンミズヒキ | 果実にはかぎ形の刺がある。 | ||
ミズヒキ | 花柱の先が、かぎ型に曲がる。 | ||
シンミズヒキ | 花柱の先が、かぎ型に曲がる。 | ||
ヤエムグラ | 果実はカギ形の毛がある。 | ||
ミズタマソウ | 果実はカギ形の毛がある。 | ||
ウマゴヤシ | 果実は先の曲がった刺がある。 | ||
オカダイコン | 冠毛はこん棒状で、粘液を出す。 | ||
コチヂミザサ | 実が稔ると小穂の長い芒が粘る。 | ||
ケチヂミザサ | 実が稔ると小穂の長い芒が粘る。 | ||
チカラシバ | 小穂基部の長い毛が絡まる。 | ||
ササクサ | 小穂には刺のある芒がある。 | ||
ガンクビソウ | 果実の先端に粘液がある。 | ||
サジガンクビソウ | 果実の先端に粘液がある。 | ||
ヒメガンクビソウ | 果実の先端に粘液がある。 | ||
ヤブタバコ | 果実の先端に粘液がある。 | ||
コヤブタバコ | 果実の先端に粘液がある。 |